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オフィーリアが久々に日本にやってくるてってんで、渋谷まで見にいきました。
実の所、英国旅行に行く度にテイト・ギャラリー(現在のテイト・ブリテン)に見にいっていたので、行かなくてもいいかな〜とか考えてもいたのですが、テイト行きに何度も付き合ってくれていた友人(美術にあんまり興味ナシ)からも「オフィーリア来るんだってね」と云われたので、やっぱ行っとくべきかと思い直しました。
旅行のこととか色々思い出して楽しかったのでやっぱり行って良かった!(それ何か違うから)
平日の夕方なのに結構混んでました。ミレイって人気があるんですねー。
「オフィーリア」の前にはそこそこの人だかりが常に出来ていて、なかなか独り占めできませんでしたが、やっぱりこの絵は存在感が他の作品と一線を画していました。
ぼやっと見ているだけで時間が経つのが早い早い。
そういや、テイトでもこんな風にぼんやりこの絵の前に10分くらい突っ立っていたっけなぁなどと思い出に耽る年寄りが約一名(苦笑)。
死ぬ前にあと一回くらいはまたテイトでこの絵に会いたいなぁとか考えてしまいましたよ。
美術館自体もとても素敵だし、好きな絵もたくさんあるしね。
あと、今回思わぬ個人的な再会があったんですよ。
今から10年前にスコットランドのパースという街を訪れたことがありまして、その街の美術館で見たミレイの次女メアリーを描いた「目覚め」という絵がこの会場に来ていたのです。
絵自体をとても気に入っていたので記憶が鮮やかだったこともあって、懐かしさで脳内がもう大変なことになってました(笑)。まさか日本でまた会えるなんて思ってもみなかったよ!
その他は、「ベラスケスの想い出」(幼い少女をマルガリータ王女風に描いた作品)や、スコットランドのアーカート城を描いた風景画「吹きすさぶ風にたちはだかる力の塔」、シェイクスピアの「尺には尺を」から構想を得たテニスンの詩を絵にした(ややこしい)「マリアナ」(閉塞した空間にいる女性がシャロッット姫とモティーフが重なるので好きなんです。憂鬱な気持ちにもなりますけど)などが印象に残りました。
美術展の感想としてはどうなのよという記事になりましたが(笑)、個人的には非常に楽しかったです。
10月26日までの開催となってますので興味のある方は是非!
でも図録の印刷がちょっと微妙だったのは哀しかったなぁ。
寒色と暖色の両方が使われているとどちらかに色調を合わせないといけないので印刷がとても難しいという話を以前聞いた事があるのですが、ミレイの絵って両方使ってるもんな……。
















