チェコセンター所長のペトル・ホリーさんの講演会「チェコの子どもと読書」を聴講できることになったので、上野にある国際子ども図書館の展示「チェコへの扉─子どもの本の世界─」を見学してきました。
数ヶ月前から行こう行こうと思っていたのに結局他の用事がないと行かないものですなぁ。
ただ、国際子ども図書館はとても好きな場所です。
とても素敵な明治建築なので!(鼻息)
いやもう、一日ずっとこの場所に居なさいと云われればだらしなく顔をゆるませたまま建物中を徘徊できる自信がありますよワタクシ!(←そんな自信は何の役にも立ちませんので押入れにでもしまっておきなさい)
毎週木曜の午後2時から建物の見学ツアーが行われているそうなので、いつか参加してみたいです。お休みを貰えたら行って来ようかな。

↑入り口そばに飾ってあったタペストリー(?)。
ここだけ写真撮影OKだったので撮ってみました。
チェコと云えばこれ!のマリオネットたち。
イラストはヘレナ・ズマトリーコヴァーのもの。
展示室の外でチェコの名所に関するDVD上映(チェコセンターの提供だったかな)もあります。通して観ても20分弱くらいなのでお時間のある方はこちらもお薦め。
展示は、チェコに関する本から始まって昔話や民話や童話、歴史物語、詩、児童文学、もぐら(っていうかミレルのクルテク特集)コーナー、カッパの特集コーナー(芥川の「河童」のスロヴァキア語訳本があってびっくりした……)、クバシュタの仕掛け絵本のコーナーもありました。
チャペック、ラダ、セコラ、トゥルンカ、パツォスカーなどなどの有名作家の作品は結構まとまった数の展示があって嬉しかったです。
ラダの手がけた本の装幀をずらりと並べたデザインのポスターの展示があって激しく欲しかったですよ(笑)。ラダのデザインが大好きなので〜。
新しい作家はピーター(ペトル)・シスとユライ・ホルヴァートくらいだったかな。
シュマレッツの本がないかなぁ〜とひそかに思っていたのですが、無かったのが残念。
残念ついでにひとことつまらぬことを。
普段目にすることの出来ない貴重な本がたくさん並べられていて眼福ではあったのですが、手に取って眺められる本の展示が何冊かあればなぁと思ってしまいました。
レアな本ではなくて(流石にそれは無理でしょうから)、現在も入手可能な日本語訳の本でいいので、めくって楽しむことができればもっと本の魅力が伝わるのになぁ〜などと思ってしまいました。
資料の盗難の可能性もありますから難しいとはわかっていますけどねー。
確か一階で展示資料の一部は閲覧できる筈なんですが、その場ですぐに見てみたいと云うか。まぁ単なるワガママと云ってしまえばその通りなんですけどね(笑)。
思っていたより長くなってしまったので講演会についてはまた別項にて。
講演会終了後に池袋パルコ別館B1にて開催されていた「Small Village of Czech Culture(スモールヴィレッジオブチェコカルチャー)」に寄ってきました。
期間は2008年4月25日(金)〜5月11日(日) 11:00〜21:00 なのでチェコ好きの方で池袋方面に御用事のある方は覗いてみては如何でしょうか。
ワタクシはついうっかり絵本の古書を買ってしまいましたヨ……。

↑戦利品(?)
左側が「チェコへの扉」の図録。
普段は通販だけなんですが(会場に申し込み用紙があります)、イベントのある日は会場での直接販売がある模様です。版元(?)のお兄さんが手売りしてました。1500円ナリ。
右側は池袋で購入したチェコ絵本の古書。
「Kolo Radovanek」の1973年アルバトロス版(だと思う。奥付見てもチェコ語だからよくわからん……)。
ヤン・チャレックの詩とアドルフ・ザーブランスキーのイラストで構成されています。
民族衣装のお嬢さんと青年の絵に一目ぼれしてしまって、予算オーバーだったのに買ってしまったですよ(苦笑)。

↑絵本の表紙と図録の裏表紙。
ネット古書店にアップされている画像を見ると表紙がカラーなので、本来はカヴァーがついているものなんでしょうね。本体の表紙は水色とグレーが基調になっていてこれはこれでなかなか可愛いからいいけどさ(負け惜しみ)。
図録は青と白と赤のチェコカラー(?)がセンス良く使われている素敵なデザインです。