
『チェーザレ 破壊の創造者 3』
惣領冬実 著 講談社 刊
2巻の帯画像にルクレツィア(推定)が登場して以来、彼女の出番をまだかまだかと待っておりますがこの巻の帯にも登場ですね!
いや〜、やっぱりいいですね美男美女カップルは!! 眺めているだけで目の保養でございます。しかしもうそろそろ物語上でルクレツィアが見たいですー。ミゲル(ミケロット)の描き方も良かったのでルクレツィアの描き方にも期待大なんですよ。美しいのはボルジア家の血筋だから当然ですけど(アンジェロが見るなりぽーっとなっちゃって女神とか聖母扱いするような感じだと凄くイイ!)、「意思を持たぬ者など誰が信じるか!」ってな言葉を云い放つチェーザレの一番近くにいる女性なのでしょうから、非常に聡明で彼の共犯者となり得るような意志の強い女性だといいなぁ。兄に翻弄される繊細なルクレツィアも良いと思いますけど、この作品ではそうは描かれないような気がしています(まだわかんないけどな……)。
って、未だに出演していないルクレツィアについてはともかく、この巻ではマキァヴェッリが登場です。初登場かと思ってたらば、1巻のP176に出てきた「ニッコロ」がマキァヴェッリだったとは。
2巻・3巻と歴史上有名な人物の登場シーンに目が奪われてしまっておりますが、物語自体の進行は結構地味なんですよね(「闘牛」の場面は華やかでしたが・笑)。
水面下では政治的陰謀が繰り広げられていますけれど、チェーザレが表舞台で華々しい活躍をするのはもう少し先のことになりそうです。チェーザレの雌伏はあとどれくらい続くんだろうか。
でも、ロドリーゴが法王になるのが1492年(コロンブスのアメリカ到達と同年だったよな)だからもうそろそろなのかな?
認知問題が解決するとたぶんルクレツィアが出てくるんじゃないかと(そこか)。
しかし、この調子で進んでいくとチェーザレが死を迎えるまで(31歳だったっけ?)に何巻まで費やすでしょうかねぇ。
いや、面白いから最終巻まで付き合う気持ちではおりますよ?












