
『鋼の錬金術師 13』
荒川弘 著、スクエア・エニックス 刊
相変わらず敵側(“お父様”一味)が強くて手ごわくて大変なのですが。
この作品は少年漫画の割に主人公側が超人的な強さをあっさりと手に入れたりはしないですね。錬金術も万能ではないですし。毎回毎回徹底的な危機に陥る割に、困難な状況を打破するのが必ずしも力だけではないのが良いなぁと。強くなるにしても身体感覚を伴う納得の行く成長の仕方をしている気がします。エドもアルもマスタング大佐たちもリンたちもスカーたちも。
ああでも、予告を読む限りでは次巻でリンがとんでもないことになりそうな(涙)。
それはそうと、中尉の「いやです」(※即答)とその後の大佐とのやりとりが素晴らしかったですよ。中尉サイコー! 惚れ直しました☆
軍部はああなっちゃいましたし、チーム・マスタングはああされちゃいましたし、一体どうなるんだこの先。
エドとリンは速成コンビの割にかなり息があっておりましたな。流石嫁姑ごっこが出来るだけのことはあるぜ!(笑)
メイ・チャン(とシャオメイ)の事情はそうだったのか〜。この後リンたちとの絡みも気になるところです。ところで彼女いくつなんでしょう。10〜12歳くらいかな? 小さいのに苦労してますよねぇ(落涙)。
グラトニーや大総統閣下の秘密にクセルクセスの謎も明かされ、伏線がどんどん拾われているようです。“お父様”とパパの関係は一体?
次巻もまた謎と波乱に満ち満ちた巻になりそうですな。次は7月発売予定ですか……。
早くエドと扉の向こうの彼が再会できるといいなぁ。












