
『雨柳堂夢咄 其ノ11』
波津 彬子 著、朝日ソノラマ 刊
前巻で釉月ちゃんのエピソードに決着がついたので、この巻は初期の頃の雰囲気が戻ってきたような感じですね。
「秋の鈴音」、「茶師の家」、「夏の言問い」が特に好き。
「夏の言問い」で梔子の花の香りが雨の日に強くなるってな言葉があるのですが、これには凄く共感しました。晴れている日よりも雨の日の香りの方がまとわりつくような甘さを持っている気がするのですけど、実際の所はどうなんでしょう。
それにしても蓮さんの怪談はどれだけ恐ろしいのかちと気になります。
ハンパじゃない怖さってやっぱり夜眠れなくなるくらいかしら〜(笑)。












