
『ブラック・ベルベット─菫咲くころ君を想う』
須賀しのぶ 著、集英社コバルト文庫 刊
シリーズ4作目。
六大主教も出揃いまして、キリの秘密と聖女の本質とが明かされましたね。
キリはファナとの別れが堪えている為か今回ちょっと元気がありませんでしたが、ハル神父がようやく正式に弟子認定してくれたので、これからシュトラールと師匠の寵を争って戴きたいものです(笑)。でもシュトラールが兄弟子ってちょっと(かなり)おっかないかも〜。頑張れキリ!!
今回のメインはハル神父の過去とその訣別の方かなと思いますが、須賀さんは嫌いで別れたんではないカップルを書くのがうまいですねー。切ないなぁ。
でもあれだ、どうしてヴィオラの本音がわっからないのかなーシアノ君の朴念仁!
それにしても今回サンティス大主教の偉大さがようやくわかりましたよ(笑)。
ナダル大主教との陰険漫才(←?)も素晴らしかったのですが、総主教聖下に向かってあーゆー事が云えるとは! その場の空気を凍らせる彼の間違った思いやりの深さに完敗です。
どうぞ深紅のシーヴといついつまでもラヴラヴでいて下さい……。











